ナチュラルホルンの録音

ハイドン/ホルン協奏曲第1番、他/アプ・コスター(1995)

CD(SONY SRCR 1763)

ハイドン/ナチュラル・ホルン作品集
1.カッサツィオ ニ長調
2.ディヴェルティメント変ホ長調Hob.U−21
3.ホルン協奏曲第1番ニ長調Hob.Zd−3
4.3声のディヴェルティメント変ホ長調Hob.W−5
5.ディヴェルティメント ニ長調Hob.U−22
   アプ・コスター(ナチュラルホルン)(1〜5)
ジャヴィアー・ボネット=マンリーク(ナチュラルホルン)(1,2&5)
  クリストフ・モアニアン(ナチュラルホルン)(1)
  シュテファン・ブロンク(ナチュラルホルン)(1)
    ラルキブデッリ(オリジナル楽器)
   録音 1995年5月25〜25日

 このCDはハイドンのホルン協奏曲第1番をメインとしてホルン独奏の3声のディヴェルティメントがアプ・コスターの腕の見せ所です。他のディヴェルティメントはアンサンブルを聞く曲です。
 ハイドンの協奏曲はナチュラルホルンの演奏ではハルステッドが録音していました。このコスターの録音は1番だけです。(2番は疑作)それからこの曲はずっとシュタインミュラーの為に作曲されたとされていましたが、最近の研究ではエステルハージ候に1ヶ月だけ雇われたあのロイトゲープの為に「就任記念作品」として作曲されたと言うのです。ロイトゲープの為の作品をハイドンも書いていたのです。彼に相応しい作品です。


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