ヒンデミット/ホルン作品

4本のホルンのためのソナタ/サザン・ベルズ・ホルン・カルテット
CD(自主制作)

1.ヒンデミット/4本のホルンのためのソナタ
2.ヨーゼフ・シャントル/3つのセレナーデ
3.ジャン・フランセ/夜想曲とディヴェルティメント

  サザン・ベルズ・ホルン・カルテット
  レベッカ・デイリー(ホルン)
  ニコラス・ハルトマン(ホルン)
  イアン・メイトン(ホルン)
  ジョン・ターマン(ホルン)
  録音 2014年

  アメリカの若手ホルン奏者によるホルン・アンサンブルです。レベッカ・デイリーはノースカロライナ交響楽団の首席奏者、ジョン・ターマンはダラス交響楽団のメンバー。
  ヒンデミットの「4本のホルンのためのソナタ」は難しい和音の響きをうまくまとめています。第2楽章:ルバートの響きのよさもききものです。
  ヨーゼフ・シャントルはオーストリアのホルン奏者で狩の音楽をたくさん書いていましたが、この3つのセレナーデは珍しい作品で初録音のようです。この作品も狩のホルンのために書かれたと思われます。
  ジャン・フランセは4本のホルンのために「ノットゥルノ(夜想曲)とディヴェルティメント」を作曲しています。シャントルのセレナーデに続いて演奏される「ノットゥルノ」はセレナーデの続きのように美しい音楽です。ディヴェルティメントは快活なスケルツォ風の音楽です。このアンサンブルのうまさが光ります。


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