アンサンブル

アメリカン・ホルン・カルテット/アンコール!
CD(Albany TROY1536)

アンコール曲集
 1.ハチャトゥリアン/剣の舞(コーチャー&ターナー編)
 2.ターナー/祝祭ファンファーレ
 3.ドビュッシー/亜麻色の髪の乙女
        (トンプソン&ターナー編)
 4.チャイコフスキー/ピツィカート・オスティナート
             (ショー編)
 5.ドリーブ/花の二重唱〜ラクメより
          (マルチネット&ターナー編)
 6.ガーシュイン/必ずしもそうじゃない
         〜ポーギーとべス(パーキンス編)
 7.ガーシュイン/サマー・タイム〜ポーギーとべス
           (パーキンス編)
  8.レノン&マッカートニー/エリナー・リグビー
           (ブレイスガードル編)
  9.マンシーニ/ムーン・リバー(ターナー編)
10.レフ・コーガン/Freilach U(ボーチャード編)
11.バーンスタイン/マリア〜ウェストサイド物語
            (パーキンス編)
12.バーンスタイン/アメリカ〜トゥナイト
       〜ウェストサイド物語(パーキンス編)
13.バッハ/シンフォニア ト短調BWV797
           (ターナー編)
14.ターナー/ワルツィング・マチルダ
15.バッハ/G線上のアリア(ターナー編)
16. 〃 /フーガ ト短調(ウィンター編)
17.ブルックナー/アンダンテ変二長調
            (ヘルツェル編)
18.ショー/フリッパリー第9番「チャールストン」
19. 〃 /フリッパリー第14番
20.スタンリー・マイヤーズ/カヴァティーナ
      〜ディア・ハンター(ターナー編)

  アメリカン・ホルン・カルテット
  チャールズ・パットナム(ホルン)
  ジョフリー・ウィンター(ホルン)
  クリスティーナ・マッシャー(ホルン)
  ケリー・ターナー(ホルン)
  スティーヴ・ショーゲンシー(ホルン)(14)
  ピーター・ダールストロム(ホルン)(14)   
    録音 2014年5月29〜31日

  アメリカン・ホルン・カルテット久々のアルバムはアンコール集です。デイヴィッド・ジョンソンが抜けてクリスティーナ・マッシャーにメンバー・チェンジしています。クリスティーナ・マッシャーはターナー夫人でブリュッセル・フィルハーモニーの首席奏者です。
  20曲のアンコール集では1曲目の「剣の舞」から圧倒してくれます。ターナーの「祝祭ファンファーレ」の次の「亜麻色の髪の乙女」がきれいです。
  チャイコフスキーの「ピツィカート・オスティナート」は交響曲第4番の第3楽章です。弦楽のピツィカートの部分を4本のホルンで吹くという凄い演奏です。
  ガーシュインの「サマータイム」やヘンリー・マンシーニの映画音楽「ムーン・ルバー」をホルンで聴くのもよいものです。バーンスタインやバッハを聞いてローウェル・ショーのフリッパリーズになるとやはりアメリカ人のうまさが光ります。最後に映画「ディア・ハンター」からカヴァティーナが演奏されます。
  なお、ターナーの「ワルツィング・マチルダ」では2人のホルン奏者がステージ裏で演奏しています。いずれもこのカルテットの超絶技巧が聴かれます。


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