ジャズ・ホルン

山村優子/ダンシング・イン・ザ・ダイアログ
CD(Ravine Sound YYMR−0001)

ダンシング・イン・ザ・ダイアログ
1.3:30ジス・モーニング
2.幻想の中の追憶
 3.ダンシング・イン・ザ・ダイアログ
4.ロヴ・オーヴァー
5.夢のゆりかご
6.テイク・ユア・ハンド
7.スマイル

  山村 優子(ホルン)
  根来 正幸(ギター)
  片岡 亮太(ボンゴ、パーカッション)
  サム・J.C.リー(ベース)
  アレイ関口(ドラムス)
   録音 2012年6月15日

  山村優子クインテットによるモダンジャズ・アルバムです。山村優子は大阪音大卒業後、アメリカにわたりバークリー音大でジャズと作曲を学んでいます。このアルバムでは「スマイル」以外の6曲を山村が作曲しています。 
 「3:30ジス・モーニング」と「幻想の中の追憶」はわりあい穏やかな曲です。「ダンシング・イン・ザ・ダイアログ」はアップテンポで楽しい雰囲気があります。
  「ロヴ・オーヴァー(「さまよう)」は夢想の世界をさまようかのようです。「夢のゆりかご」はまさに夢の中で子守唄にもなりそうです。
  「テイク・ユア・ハンド」は優しさ漂うような穏やかな音楽で後半はアップテンポになります。
  「スマイル」はチャップリンの作曲で映画「モダン・タイムス」で使われた曲です。ホルンが大変きれいです。
  山村の作品は中音域を使って穏やかなホルンのイメージが強いです。低音や神経質なハイトーンは使いません。


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