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ホルンとハープの為の音楽
| ホルンとハープのための音楽第２集／ローラント・ホルヴァート（２０００） |
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ＣＤ（ARICORD ＣＤＡ-１０３０２）
ホルンとハープのための音楽第２集
１．タンスマン／小さな夢
２．J・シュトラウスⅡ世／ロマンス第３番
３．フィールド／ノクターン
４．チャイコフスキー／「白鳥の湖」から「情景」
５．パリッシュ＝アルヴァース／ロマンス
６．ドニゼッティ／ネモリーノのロマンス
～「愛の妙薬」から
７．トゥルニエ／子守歌
８．サン＝サーンス／白鳥
９．グラジャニー／ロン、ロン、ロン、プチ パタポン
10．プッチーニ／歌に生き、恋に生き～「トスカ」より
11．ハッセルマン／たそがれOp46
12．モーツァルト／アヴェ・ヴェルム・コルプス
13．J・S・バッハ／前奏曲ハ長調BWV846
14．ジョルダーニ／カーロ・ミオ・ベン
15．ハッセルマン／前奏曲
16．パッテンハウゼン／ソネット
17．サルゼード／夜の歌
18．シャープ／モラクのための歌
19．タンスマン／小鳥
20．メンデルスゾーン／狩人の別れ
21．ルニエ／本の端に
22．ワーグナー／ワルトブルクの歌合戦
～歌劇「タンホイザー」より
ローラント・ホルヴァート（ウィンナホルン）
（２、４、６、８、10、12、14、16、18、20＆22）
ユリア・レート（ハープ）（１～２２）
録音 ２０００年頃
ローラント・ホルヴァートによるホルンとハープのための音楽第２集です。
アレクサンデル・タンスマン（１８９７～１９８６）はポーランド出身のフランスの作曲家、「小さな夢」はハープの作品で１分ほどの小品です。
J・シュトラウスの「ロマンス第３番」はシュトラウスらしいワルツの美しさがあります。珍しい録音で、ハープとホルンで演奏するロマンスはまた良いものです。
ジョン・フィールド（１７８２～１８３７）はアイルランドの作曲家で、最初に「ノクターン（夜想曲）」を作曲した作曲家として知られています。このノクターンをハープで演奏しています。
チャイコフスキーの「白鳥の湖」からの「情景」は有名な第２幕の情景でオーボエの主題をホルンで演奏しています。続く主題もホルンで演奏しています。
パリッシュ＝アルヴァース（１８０８～１８４９）の「ロマンス」はハープ作品で、小品ですが大変美しい作品で、癒されます。
ガエターノ・ドニゼッティ（１７９７～１８４８）の「ネモリーノのロマンス」は歌劇「愛の妙薬」からの有名なアリアです。ホルンで歌われています。
マルセル・トゥルニエ（１８７９～１９５１）の「子守歌」は１９６５年のハープ作品です。愛らしい小品です。
サン＝サーンスの「白鳥」は「動物の謝肉祭」の中の１曲でチェロの作品として有名です。ホルンでも度々演奏されます。
マルセル・グラジャニーの「ロン、ロン、ロン、プチ パタポン」は羊飼いの娘の詩に曲をつけたようでのどかなハープの作品です。
ジャコモ・プッチーニの「歌に生き、恋に生き」は歌劇「トスカ」の中の有名なアリアです。ホルンで歌うというのは意外ですが、泣かせる歌をホルンで聴くのもまた感動です。
アルフォンス・ハッセルマン（１８４５～１９１２）はパリ音楽院のハープ教授で、ハープ作品を多く残しています。「たそがれ」はハープのための小品です。
モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は原曲がモテットで合唱とオーケストラの作品です。短い作品ですがホルンとハープで演奏されています。
J・S・バッハの「前奏曲ハ長調BWV846」は平均率クラヴィア曲集の第１番です。グノーがこのプレリュードにメロディをつけて「アヴェ・マリア」を書いたのは有名です。ハープで演奏されています。
トンマーゾ・ジョルダーニ（１７３０～１８０６）の「カーロ・ミオ・ベン」は歌曲です。ホルンとハープで歌われます。
ハッセルマンの「前奏曲」はハープのための小品です。ヘルムート・パッテンハウゼンの「ソネット」はホルンとハープで歌われます。
カルロス・サルゼード（１８８５～１９６１）の「夜の歌」はハープのための作品です。度々演奏されています。
レベッカ・シャープの「モラクのための歌」はスコットランドの歌らしいですが、ホルンとハープで歌われています。タンスマンの「小鳥」はハープのきらめきが大変きれいな作品です。
メンデルスゾーンの「狩人の別れ」は男声合唱と４本のホルンのための作品ですが、これをホルンとハープで演奏しています。アンリエット・ルニエ（１８７５～１９５６）はフランスのハープ奏者です。「本の端に」はハープのための小品です。
ワーグナーの「ワルトブルクの歌合戦」は歌劇「タンホイザー」の第２幕で歌われるものですが、これをホルンとハープで演奏しています。１２分を超える長大な作品をホルンで吹いていますが、これは驚きの名演といえます。 |
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