テレマン/ホルン作品
2つのホルンのための協奏曲変ホ長調/T・ファン・デァ・ズヴァールト(2003) |
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CD(BRILLIANT CLASSICS 95412/7)
テレマン/ホルン協奏曲集
1.ホルン協奏曲ニ長調 TWV51:D8
2.2つのホルンと弦楽のための協奏曲
変ホ長調 TWV52:Es1
3.アルスター組曲ヘ長調 TWV55:F11
4.2つのホルンと弦楽のための組曲
ヘ長調 TWV55:F4(TWV44:7)
5.2つのホルンと弦楽のための組曲
変ホ長調 TWV55:Es1
ステファノ・ヴェジェッティ指揮
アンサンブル・コルディア(1)
トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(ナチュラルホルン)(2)
エルヴィン・ヴィーリンガ(ナチュラルホルン)(2)
レミ・ボーデ(ヴァイオリン)(2)
山縣さゆり(ヴァイオリン)(2)
ピーター=ヤン・ベルダー指揮
ムジカ・アムフィオン(2)
イーヴォ・ハーデルマン(ホルン)(3〜5)
ヨハン・ファン・ネステ(ホルン)(3)
リク・ヴェルクリッセ(ホルン)(3)
バルト・シペル(ホルン)(3)
エリザベス・ショラート(オーボエ)(3)
ヤン・マエベ(オーボエ)(3)
コーエン・コッペ(ファゴット)(3)
アレックス・ファン・アーケン(ホルン)(4&5)
パトリック・ペイエ指揮
コレギウム・インストゥルメンターレ・ブリュヘンセ
(3〜5)
録音 2009年8月7〜9日(1)
2003年(2)
2004年12月11日&2005年10月6日(3)
2006年12月5〜11日(4&5)
テレマンのホルン作品集です。ホルン協奏曲ニ長調はナチュラルホルンによる演奏ですがホルンのソリストは不明です。演奏は見事なものです。テンポが速いのですがそのテクニックは抜群です。第2楽章はホルンの響きとともにリュートの通奏低音が目立ちます。第3楽章はアドリブも聴きものです。
2つのホルンと弦楽のための協奏曲変ホ長調は有名なターフェル・ムジークの中の協奏曲です。オランダのオーケストラの演奏でトゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールトとエルヴィン・ヴィーリンガがナチュラルホルンを拭いています。さすがに素晴らしい演奏です。3つの楽章ともに見事な響きをきかせています。
アルスター組曲は4本のホルン、2つのオーボエと弦楽のための作品です。この演奏は序曲のテンポが大変速いので曲が違うのかと思うほどです。ホルンは現代の楽器を使っています。9つの楽章で構成されています。第6楽章もテンポは大変速いです。第7楽章も早いテンポでゲシュトップ奏法を聞かせてくれます。
2つのホルンと弦楽のための組曲ヘ長調 は古くから知られた組曲です。ティルシャル兄弟が2度録音していました。5つの曲の組曲です。ホルンの響きがきれいです。
2つのホルンと弦楽のための組曲変ホ長調 TWV55:Es1は録音の少ない作品で、珍しい録音です。7つの曲で構成されています。ハーデルマンとアーケンの2人のホルンは調和のとれた良い響きです。 |
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