ヒンデミット/ホルン作品

4本のホルンのためのソナタ,他/リチャード・バーディック(2017)
CD(I Ching Music CD42)

バーディック/I Sound My Horn
1.ヒンデミット/朝の音楽〜バーディック編)
     〜4本のホルンのための
2.ハイデン/4本のホルンのための四重奏曲
3.  〃 /2本のホルンのための5つのカノン
4.ヒンデミット/4本のホルンのためのソナタ
5.バーディック/「私は角笛を吹く」による変奏曲
         〜4本のホルンのための
6.ゼンフル/「私は角笛を吹く」(バーディック編)
          〜4本のホルンのための
7.ブラームス/「私は角笛を吹く」Op43-3
   (バーディック編)〜4本のホルンのための
8.ドイツ古謡/「私は角笛を吹く」(バーディック編)
       〜ソロ・ホルンのための

  リチャード・バーディック(ホルン)(多重録音)
  録音 2013年(3)
      2017年(1、2、4〜8)

 リチャード・バーディック(1961〜)はカリフォルニア生まれのアメリカのホルン奏者で、たくさんのホルン作品を作曲しています。
 ヒンデミットの「朝の音楽」は金管五重奏のための作品です。これをバーディックが4本のホルンのために編曲してバーディック自身が全パートを演奏して多重録音しています。作品は4つの楽章で構成されています。
 ハイデンの「4本のホルンのための四重奏曲」はオリジナルのホルン四重奏曲です。バーディックが多重録音で演奏しています。3つの楽章で構成されています。
 ハイデンの「2本のホルンのための5つのカノン」もオリジナル作品です。これもいバーディックが二重録音しています。5つの小品で構成されています。
 ヒンデミットの「4本のホルンのためのソナタ」は有名な作品です。一人で全パートを演奏していますが他にはこのような録音をしたホルン奏者はいないと思います。3つの楽章で構成されています。14分あまりの作品です。
 バーディックの「私は角笛を吹く」による変奏曲はドイツ古謡の「私は角笛を吹く」を主題とする変奏曲です。4本のホルンのための編曲しています。曲は4つの楽章から構成されています。第1楽章「アンダンテ」、第2楽章「アンダンテ」、第3楽章「スケルツォ」、第4楽章「アレグロ」となっていて全曲20分あまりの作品です。
 ゼンフルの「私は角笛を吹く」はバーディックが4本のホルンのために編曲した小品です。
 ブラームスの「私は角笛を吹く」Op43-3は歌曲集の中の1曲です。バーディックが4本のホルンのたに編曲して演奏しています。
 最後のドイツ古謡「私は角笛を吹く」は古くから伝わる民謡です。バーディックがホルンのソロで演奏しています。


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