ハイドン/ホルン協奏曲

1&2番/バリー・タックウェル(1978)


LP(EMI 314807)西ドイツ盤
CD1(EMI 7243 5 69395 2)2枚組
CD2(EMI 7243 5 69395 2)2枚組
LP
1.ハイドン/ホルン協奏曲第1番ニ長調
2.  〃  /ホルン協奏曲第2番ニ長調
3.M・ハイドン/ホルン協奏曲ニ長調
  バリー・タックウェル(ホルン&指揮)
    イギリス室内管弦楽団
    録音 1978年5月
CD1&CD2
1.テレマン/ホルン協奏曲ニ長調
2.ケルビーニ/ホルンと弦楽の為のソナタ第2番
3.フェルスター/ホルン協奏曲変ホ長調
4.ウェーバー/ホルン協奏曲ホ短調
5.L・モーツァルト/ホルン協奏曲ニ長調
6.M・ハイドン/ホルン協奏曲ニ長調
7.シュティヒ/ホルン協奏曲第5番へ長調
8.  〃  /ホルン協奏曲第6番変ホ長調
9.  〃  /ホルン協奏曲第10番へ長調
10.  〃  /ホルン協奏曲第11番ホ長調
11.ハイドン/ホルン協奏曲第1番ニ長調
  バリー・タックウェル(ホルン)
  サー・ネヴィル・マリナー指揮
   アカデミー室内管弦楽団(1〜5、7〜10)
  バリー・タックウェル指揮
   イギリス室内管弦楽団(6&11)
    録音 1973年5月(1〜5)
        1978年5月(6&11)
        1980年2月&4月(7〜10)

 タックウェル2度目のハイドンです。1966年にハイドンの2曲、1967年にはミヒャエル・ハイドンのホルン協奏曲を録音しており、それは大変な名演でした。
 この再録音はタックウェルが指揮しながら演奏する、すべてタックウェルの解釈による録音です。ハイドンの2曲にミヒャエル・ハイドンをカップリングという組み合わせでした。
 ハイドンの1番は速いテンポの演奏で第3楽章は大変速い演奏です。2番の協奏曲はCD化されていませんのでLPだけでしか聞けませんが、タックウェルのなめらかで見事な演奏が流れます。カデンツァは新しいもので演奏しています。
 ミヒャエル・ハイドンは単調なメロディが多く、タックウェルはかなりのアドリブを入れています。中でも第3楽章のメヌエットはホルン奏者の腕のみせどころです。この録音では1967年とは異なるアレンジをしていて大変楽しい演奏になっています。
 CDは2枚組です。73年のホルン協奏曲集と80年のシュティヒのホルン協奏曲集にタックウェルが指揮したハイドンをカップリングした贅沢なCDです。CD2は同番号でデザインの違いです。
 シュティヒは別名ジョヴァンニ・プントであり、ベートーヴェンのホルン・ソナタを初演した名手でした。そのシュティヒはホルン協奏曲をいったい何曲作曲したのかわかりませんが、とても親しみやすい曲です。それでいて難曲揃いでもあります。
 ハイドンは2番が聴けなくて残念ですが、ミヒャエル・ハイドンの再録音が聞けるのが嬉しいです。ここでもアドリブが聞かれます。


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