ハイドン/ホルン協奏曲

1番/ヨーゼフ・ブラズダ(1984)
CD(ARION PV 730029)

ハイドン/3つの協奏曲
1.ハイドン/トランペット協奏曲変ホ長調
2.  〃 /ホルン協奏曲第1番ニ長調
3.  〃 /ヴァイオリンとクラヴサンの為の
         協奏曲ヘ長調
  ベルナルト・スーストロ(トランペット)(1)
  ヨーゼフ・ブラズダ(ホルン)(2)
  ヴァーツラフ・フデチェック(ヴァイオリン)(3)
  マーティン・ディラングス(クラヴサン)
  ルイジ・サグレスターノ指揮
   ムジチ・デ・プラガ
    録音 1984年6月

 ヨーゼフ・ブラズダの経歴は不詳ですが、大変きれいな音色のホルンです。ボヘミア色を感じさせるところもあり、軽いヴィブラートがかけられています。カデンツァはブラズダ自身のもので大変よくできています。
 トランペットのスーストロはフランスの奏者のように明るい音色です。カデンツァもモーリス・アンドレのカデンツァを吹いています。聴いているとまるでアンドレのようです。テクニックは抜群です。
 3曲目のヴァイオリンとクラヴサン(チェンバロ)の為の協奏曲でソロを弾いているフデチェックは日本でもおなじみのヴァイオリニストです。クラヴサンはオブリガートのような扱いでほとんどヴァイオリン協奏曲です。


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