ブリテンのホルン作品

夜想曲/バリー・タックウェル(1959)


CD1(DECCA 417 153−2)
CD2(DECCA UCCD−3626)
CD3(豪DECCA  476 8470)

CD1&2
 1.ブリテン/セレナードOp31
 2. 〃   /イリュミナシオンOp18
 3. 〃   /夜想曲Op60
   バリー・タックウェル(ホルン)(1、3)
   ピーター・ピアーズ(テノール)(1〜3)
  ベンジャミン・ブリテン/ロンドン交響楽団(1、3)
        〃    /イギリス室内管弦楽団(2)
   録音 1963年12月(1)
       1966年12月(2)
       1959年9月(3)
CD3
 1.ブリテン/セレナードOp31
 2. 〃   /イリュミナシオンOp18
 3. 〃   /夜想曲Op60
   デニス・ブレイン(ホルン)(1)
   バリー・タックウェル(ホルン)(3)
   ピーター・ピアーズ(テノール)(1〜3)
 ユージン・グーセンス/ロンドン新交響楽団(1&2)
 ベンジャミン・ブリテン/イギリス室内管弦楽団(3)
   録音 1953年11月25〜27日(1&2)
       1959年9月(3)

 このCDはピーター・ピアーズのブリテンの声楽曲集ですが、私にとってはタックウェルのブリテンを聴くCDです。LPでは持っていなかったイリュミナシオンが聴けました。夜想曲はテノール、7つの楽器と弦楽のための曲です。ホルンのソロが入るのは4曲目でした。
 このタックウェルの「セレナード」はプロローグから音を割って豊かな表現をしていました。自然倍音で豊かな表現をみせていました。この曲ではエレジーで音を割ってもびくともしないタックウェルの音楽が聴かれます。ブレインの次にお勧めしたい名演です。
 CD3はデニス・ブレインのセレナードで2006年になってようやくオーストラリアでCD化されました。タックウェルの夜想曲がカップリングされています。


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