ブリテンのホルン作品

セレナード/ラルフ・フローリッチ(1970頃)
LP(DECCA DL710132)ステレオ

1.バーバー/チェロ協奏曲Op27
2.ブリテン/セレナードOp31
  レイヤ・ガーブーソヴァ(チェロ)(1)
  チャールズ・ブレスラー(テノール)(2)
  ラルフ・フローリッチ(ホルン)(2)
  フレデリック・ワルドマン指揮
    ムジカ・エテルナ管弦楽団
    録音 1970年頃

 このLPはアメリカ盤を個人輸入で購入していました。1975年当時のshwanのカタログに載っていました。アメリカ人の演奏です。まだクレヴェンジャーの録音がない頃です。
 フローリッチのホルンは太く明るい音色でアメリカのホルンらしい音です。演奏はムジカ・エテルナのきれいな弦楽とブレスラーの見事な歌唱に助けられています。やや重たい感じのホルンです。讃歌でも歯切れ良い演奏ですがやはりもう少し元気が欲しいです。ともあれ貴重な録音でした。


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