ブリテンのホルン作品

セレナード/ニコラス・ブッシュ(1974)


LP(EMI CFP40250)
CD1(EMI CFP 5 75978 2)
CD2(EMI LPO-0024)
LP
1.ブリテン/ヴァイオリン協奏曲Op15
2.  〃  /セレナードOp31
  ロドニー・フレンド(ヴァイオリン)(1)
  イアン・パートリッジ(テノール)(2)
  ニコラス・ブッシュ(ホルン)(2)
  ジョン・プリッチャード指揮
   ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
   録音 1974年4月13&15日(1)
       1974年12月19日(2) 
CD1
1.ブリテン/テノール、ホルンと弦楽のための
          セレナードOp31
2. 〃 /ヴァイオリン協奏曲Op15
3.ティペット/2つの弦楽オ−ケストラのための
               協奏曲
CD2
1.ブリテン/テノール、ホルンと弦楽のための
           セレナードOp31
2.  〃 /ヴァイオリン協奏曲Op15

  イアン・パートリッジ(テノール)(1)
  ニコラス・ブッシュ(ホルン)(1)
  ロドニー・フレンド(ヴァイオリン)(2)
  ジョン・プリッチャード指揮(1&2)
  ヴァーノン・ハンドリー指揮(3)
   ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団  
   録音 1974年12月19日(1)
       1974年4月13&15日(2)
       1973年12月3&4日(3)

  セレナードのホルンを吹くニコラス・ブッシュはロンドン・フィルの首席ホルン奏者です。ホルンの音色がブレインにそっくりです。奏法までそっくりでした。違いはパートリッジのテノールでしょう。やや大人しい歌唱です。ブッシュのホルンではノクターン、エレジー、讃歌が聞き物です。デニス・ブレインのステレオ録音を聴いているような錯覚に陥ります。
 ヴァイオリン協奏曲はロドニー・フレンドの演奏で大変見事な演奏。冒頭特徴あるフレーズが親しみやすいです。ティペットの作品は珍しいと思いますが、復活してくれましたので楽しむことができます。バロック時代のコンチェルト・グロッソを思わせる曲です。
 CD2はロンドン・フィルからの2007年に発売されたものでオリジナルLPと同じカップリングです。


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