R・シュトラウス/ホルン協奏曲

1&2番/ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(1988)

CD1(EMI TOCE−6235)
CD2(EMI TOCE−16343)

1.R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番変ホ長調
2.    〃   /アルプホルン
3.    〃   /アンダンテ ハ長調
4.    〃   /ホルン協奏曲第2番変ホ長調
   ラドヴァン・ヴラトコヴィチ(ホルン)
   アン・マーレイ(メゾ・ソプラノ)(2)
   ジェフリー・テイト(ピアノ)(2&3)
   ジェフリー・テイト/イギリス室内管弦楽団
      録音 1988年11月

 この録音では声楽の入るアルプホルンが収録されていました。珍しい曲で初録音と思います。ほかには1990年代に入ってからタックウェルとデイヴィッド・ジョリーが録音していました。
 ヴラトコヴィチのR・シュトラウスはのびやかな音でしかもしっかりとしたものです。強奏しても割れないので驚きます。難しい2番の冒頭もすらすらと吹きこなしています。名だたる名演奏はありますが、このヴラトコヴィチのシュトラウスは安心して聞ける名演奏です。若いときのタックウェルを彷彿させます。


トップへ
戻る
前へ
次へ




inserted by FC2 system