ブラームス/ホルン三重奏曲

ルシアン・テヴェ(1960年代)
CD(IMD 0003CD)

ルシアン・テヴェ・リサイタル 1
1.デュカス/ヴィラネル
2.ギャレー/プレリュード
3.ワーグナー/ジークフリートの角笛
4.バッハ/グランド・フーガ
5. 〃  /シシリエンヌ
6.プーランク/エレジー
7.ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調
  ルシアン・テヴェ(ホルン)(1〜7)
  ジャン・トゥルニエ(ホルン)(4&5)
  ジョルジュ・バルボトゥ(ホルン)(4&5)
  ザヴィエル・デルヴァーデ(ホルン)(4&5)
  ジャック・ダバト(ヴァイオリン)(7)
 ジャン=クロード・アンブロジーニ(ピアノ)(1&7)
  フランシス・プーランク(ピアノ)(6)
   録音 1960年代

 ルシアン・テヴェのホルンはフランス伝統の明るい音色でビヴラートをかけた独特のものです。パリ音楽院のホルンのほとんどのソロはテヴェのものです。バルボトゥも1970年ころまでピストンホルンを吹いていました。
 デュカスのヴィラネル、プーランクのエレジーと聞き慣れた曲もテヴェの明るい音色で聴くと印象が全く違います。なお、プーランクのピアノ伴奏でエレジーの録音は貴重です。
 ブラームスのトリオも大変明るい響きで、ヤコフ・シャピロの演奏と共に、曲そのものの印象が違うものになっていますが、まぎれもなくブラームスです。表情豊かな演奏です。


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