デュカス/ヴィラネル
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CD(EMI TOCE−55229)
ギャルド・レプュブリケーヌ吹奏楽団の芸術
1.カルバン/ドゥーヴィルの人々
2.ミステル/エルヴィン
3.ブレマン/ボレロ
4.ヴィヴィエン/コンサートのボレロ
5.マナン/仲間同志
6.ナット/二人のヴィルトゥオーソ
7.マルティ/クラリネットのための第1幻想曲
8.ブルノンヴィル/幻想即興曲
9.マナン/仲間同志
10.ブシェル/いとこ同志
11.ラビ/二人のおしゃべり女
12.デストロス/パリの花形
13.セルニック/エレクトリック
14.プティ/ミルト
15.レイノー/アダムとイヴ
16.ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
17.デュカス/ヴィラネル
18.ウェーバー/グランド・デュオ・コンチェルタンテ
19.ルトロア/スケルツォ
20. 〃 /小行進曲
ピエール・ルフェーブル(クラリネット)(1〜6)
ルイ・コスト(クラリネット)(5、6&9)
オーギュスト・ペリエ(クラリネット)(7&8)
ルネ・ヴェルネイ(クラリネット)(9)
ピエロ・ヴィヴェール(ピアノ)(7&8)
オーギュスト・ベギン(コルネット)(10&11)
デジレ・デュピッソン(コルネット)(10&11)
ウジェーヌ・フォヴォー(コルネット)(12〜15)
エマニュエル・シェーヌ(コルネット)(15)
ジャン・ドヴェミー(ホルン)(16、17、19&20)
ピエール・ルフェーブル(クラリネット)(19&20)
ジョルジュ・ドラングル(フルート)(19&20)
ミルティ・モレル(オーボエ)(19&20)
クリスティアン・デラン(バスーン)(19&20)
G・アンドルフィ(ピアノ)(17)
ユリス・ドゥレクリューズ(クラリネット)(18)
ジョゼフ・ベンヴェヌッティ(ピアノ)(18)
フレイタス・ブランコ/交響楽団(16)
ピエル・レオン・デュポン指揮
ギャルド・レプュブリケーヌ吹奏楽団
(1〜6、9〜15)
録音 1927〜1938年
このCDはギャルド・レプュブリケーヌ吹奏楽団の芸術第15巻、ソリスト達の至芸(1926〜1938)(U)です。戦前のSP録音から名手達の演奏を聞くことができます。
ジャン・ドヴェミーは1920年パリ音楽院に入学、ラムルー管弦楽団とパリ・オペラ・コミックのソリストをつとめ、1937年にはパリ音楽院の教授になっています。独特のヴィブラートはサキソフォーン奏者のユールから学んでおり、これがフランスのホルンの明るい音色の始まりだったかもしれません。
デュカスのヴィラネルはそのヴィブラートを生かした演奏です。テクニックが冴えています。これぞフランス流のヴィラネルでしょう。なお、亡き王女のパヴァーヌでもその音が聴かれます。 |
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