ホルンとオルガンのための音楽

ヴィタリー・ブヤノフスキー(1963)

LP(メロディア VIC−2345)
CD(メロディア VICC−2064)

 フレンチ・ホルンの名技
1.ベートーヴェン/ホルン・ソナタ へ長調Op17
2.シューマン/夕べの歌Op85−12(シショフ編)
3.  〃   /アダージョとアレグロOp70
4.ロッシーニ/前奏曲、主題と変奏
   ヴィタリー・ブヤノフスキー(ホルン)
   エレオノーラ・ヌリジャニャン(ピアノ)(1、3、4)
   マルク・シャーヒン(オルガン)(2)
    録音 1963年

 このレコードは1982年6月に発売されました。録音から20年近く過ぎてからの日本での紹介でした。もっともムラヴィンスキーでさえも当時のソビエト政府はなかなか訪日を許さなかったくらいでしたので、ソビエトのレコードは輸入盤でしか聴けませんでした。地方都市にいる私は国内盤を手にするしかありませんでした。
 ブヤノフスキーの演奏ですが、この録音は大変音質がよくて驚きました。ベートーヴェンも良かったし、アダージョとアレグロは大変遅いアダージョと速いアレグロが対照的でした。夕べの歌は珍しいオルガンへの編曲でした。ロッシーニは伸びやかな演奏に聴き惚れます。CDは1991年の発売です。


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