R・シュトラウス/ホルン協奏曲

2番/ロナルド・ヤネツィク(1996)

CD1(DGG POCG−10058)
CD2(DGG 453 483-2)

R・シュトラウス/管楽器の為の協奏曲集
1.オーボエ協奏曲ニ長調AV144
2.ホルン協奏曲第1番変ホ長調Op11
3.ホルン協奏曲第2番変ホ長調AV132
4.クラリネットとファゴットの為の二重協奏曲AV147
   マルティン・ガブリエル(オーボエ)(1)
  ラルス・ミヒャエル・ストランスキー(ウィンナ・ホルン)(2)
    ロナルド・ヤネツィク(ウィンナ・ホルン)(3)
   ペーター・シュミードル(クラリネット)(4)
   ミヒャエル・ヴェルバ(ファゴット)(4)
   アンドレ・プレヴィン指揮    
   ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 録音 1996年11月 ムジーク・フェライン・ザー

 このCDはウィーン・フィルのソリストによるR・シュトラウスの管楽器の為の協奏曲集です。1993年にヘーグナーが第3ホルン移ったときに第1ホルンに就任したストランスキーとヤネツィクが1番と2番を分け合って吹いています。
 ウィンナ・ホルンによるシュトラウスの2番は初演者のフライベルク以来でしょう。これはヤネツィク28歳での録音ですから凄いですね。完璧ともいえる安定した音量と音色はこの難しい曲をいかにも楽々吹いているかのようです。確かに他にも完璧な演奏はありますが、ムジークフェラインでの演奏はウィーン・フィルでウィンナ・ホルンで聴くのが一番です。見事でした。


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