F・シュトラウスのホルン作品

ホルン協奏曲/ズデニェク・ティルシャル(1985)


CD1(SUPRAPHON COCO−75487)
CD2(SUPRAPHON COCO−70903)
CD3(SUPRAPHON SU3892−2)

CD1&2 ホルンと管弦楽のための作品集
1.ウェーバー/コンチェルティーノ ホ短調Op45
2.F・シュトラウス/ホルン協奏曲ハ短調Op8
3.サン=サーンス/演奏会用小品へ短調Op94
4.シューマン/4つのホルンのための
    コンツェルト・シュテュックヘ長調Op86

    ズデニェク・ティルシャル(ホルン)(1〜4)
    ベトジヒ・ティルシャル(ホルン)(4)
    スタニスラフ・スハーネク(ホルン)(4)
    ズデニェク・ディボキー(ホルン)(4)
      ヴァーツラフ・ノイマン指揮
    チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
    録音 1985年11月1〜15日(1〜3)
        1984年9月17〜19日(4)
CD3
1.R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番変ホ長調
2.    〃   /ホルン協奏曲第2番変ホ長調
3.F・シュトラウス/ホルン協奏曲ハ短調Op8
4.モーツァルト/ホルン協奏曲第2番変ホ長調
   ズデニェク・ティルシャル(ホルン)(1〜4)
   イルジー・ヴィエロフラーベク指揮
          プラハ交響楽団(1&2)
   ヴァーツラフ・ノイマン指揮
    チェコ・フィルハーモニー管弦楽団(3&4)
    録音 1979年9月22&26日(1&2)
        1985年11月1〜15日(3)
        1976年2月11&23日(4)

 CD1はティルシャルのウェーバーでそのテンポの速さにびっくりしました。これは93年に購入していますが、フランツ・シュトラウスが収録されています。この曲はタックウェルの録音しかもっていませんでしたから懐かしく聞きました。シューマンのコンツェルトシュテックはとても聴き応えがありました。こちらは4人で演奏していました。
 CD2はデニェク・ティルシャル追悼盤として発売されたCDです。1976年のモーツァルト2番が復活しましたが同時に録音されていたロンドK371は収録されていませんでした。R・シュトラウスは安定した演奏ですので、ボヘミアのホルンの響きを堪能できましょう。この演奏では1番がまるでペーター・ダムのような明るい響きで始まりますし、2番はまるでバルボトゥーが吹いているかのような明るい音色です。飽きない演奏です。F・シュトラウスがカップリングされています。


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