F・シュトラウスのホルン作品

夜想曲/ニナ・イェッペセン(1996)

CD(CLASSICO CLASSCD 443)

カント・セリオーソ
1.ニールセン/カント・セリオーソ
2.リテーズ/三部作
3.F・シュトラウス/夜想曲Op7
4.クロル/ミサ・ムータ〜ホルンとオルガンの
          ための5つの小品Op55
5.ヘーベリ/アンダンテ ヘ長調
6.プーランク/エレジー
7.バディングス/カンツォーネ

  ニナ・イェッペセン(ホルン)
  マリ・ジーナ(オルガン)
  録音 1996〜2000年頃

 ニナ・イェッペセンはデンマークの女性ホルン奏者で、フロイディス・リー・ヴェクレ、ヴィタリー・ブヤノフスキー、そしてラドヴァン・ヴラトコヴィチに師事しています。オルガンのジーナとは1994年からデュオを組んでいます。
 ニールセンの「カント・セリオーソ(厳粛な歌)」はホルンとピアノのための作品ですがオルガンで聞くのもいいものです。フランツ・シュトラウスの夜想曲は最近たびたび演奏されていますが、オルガン伴奏で聞くとノクターンの美しい響きが一層きれいです。 プーランクのエレジーも同様です。豊かな響きのホールで聞くとイメージが違います。ヘルマン・バウマンが初めてオルガン伴奏で演奏したように思います。
 ニナ・イェッペセンのホルンは大変きれいなホルンです。愛聴盤になりそうです。


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