Ｆ・シュトラウスのホルン作品

ホルンとピアノのための作品集／シュテファン・ドール（２０００）

ＣＤ（ＣＡＭＰＡＮＥＬＬＡ　ＭＵＳＩＣＡ　ＣＡＭＰ８０１２）

ホルンとピアノのための音楽
１．Ｆ・シュトラウス／シューベルトの
　　　　　　　「あこがれのワルツ」による幻想曲Ｏｐ２
２．Ｆ・シュトラウス／告別（ロマンス）
３．　　　〃　　　　／オリジナル・ファンタジーＯｐ６
４．　　　〃　　　　／夜想曲Ｏｐ７
５．　　　〃　　　　／海辺での感慨（ロマンス）Ｏｐ１２
６．　　　〃　　　　／主題と変奏Ｏｐ１３
７．　　　〃　　　　／無言歌
８．Ｒ・シュトラウス／序奏、主題と変奏
９．　　　〃　　　　　／アンダンテ

　　シュテファン・ドール（ホルン）
　　マルクス・ベッカー（ピアノ）
　　　録音　２０００年４月

　　これは大変珍しい父フランツ・シュトラウスとリヒャルト・シュトラウスのホルンとピアノのための作品集です。
　フランツは夜想曲（ノクターン）が有名ですが、他の作品をまとめて録音するのは初めてでした。なお松崎裕が２００２年に夜想曲と主題と変奏を、２００３年にオリジナル・ファンタージーを録音していました。また２００３年にはジョン・エリクソンが作品集を録音しています。
　リヒャルトの２曲はアンダンテがたくさん録音されていますし、序奏、主題と変奏もいくつかの録音があります。
　さて、シュテファン・ドールの演奏は大変魅力的なものです。透明感のある美しい音で聞く者を感動させてくれます。癒しの音楽が多いです。ノクターンやロマンスはほんとに癒されます。