ダンツィのホルン作品

ホルン・ソナタ第1番/バリー・タックウェル(1974)


LP(ロンドン SLA−6175)
CD1(2枚組DECCA 475 7463)
CD2(DECCA UCCD3869)
LP
1.ベートーヴェン/ホルン・ソナタ へ長調Op17
2.シューマン/アダージョとアレグロ変イ長調Op70
3.ダンツィ/ホルン・ソナタ第1番変ホ長調Op28
4.サン=サーンス/ロマンスOp67
  バリー・タックウェル(ホルン)
  ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)
      録音 1974年1月、3月&12月

CD1 バリー・タックウェルの芸術
1.クネヒトル/ホルン協奏曲ニ長調
2.ケルビーニ/ホルンと弦楽の為のソナタ第2番
3.ダンツィ/ホルン・ソナタ第1番変ホ長調Op28
4.M・ハイドン/ホルン協奏曲ニ長調
5.ベートーヴェン/ホルン・ソナタ へ長調Op17
6.モーツァルト/ホルン協奏曲第4番変ホ長調K495
7.F・シュトラウス/ホルン協奏曲ハ短調Op8
8.サン=サーンス/ロマンスOp67
9.R・シュトラウス/月光の音楽〜歌劇「カプリッチョ」より
10.   〃   /ホルン協奏曲第1番変ホ長調Op11
11.   〃   /アンダンテ
12.   〃   /ホルン協奏曲第2番変ホ長調
13.ホディノット/ホルン協奏曲Op65
   バリー・タックウェル(ホルン)
アイオナ・ブラウン/アカデミー室内管弦楽団(1)
ネヴィル・マリナー/アカデミー室内管弦楽団 (2&4)
ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)(3、5、8&11)
 ペーター・マーク/ロンドン交響楽団(6)
 ケルテス/ロンドン交響楽団(7、10&12)
 ウラディミール・アシュケナージ指揮
  ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(9)
  アンドリュー・デイヴィス指揮
  ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(13)

 録音 1985年9月(1)1963年11月(2)
     1974年12月(3、5&8)
     1967年6月(4)1961年4月(6)
     1966年6月(7&10)
     1990年2月(9&11)
     1966年2月(12)1973年3月(13)

CD2
1.ショパン/ピアノ協奏曲第2番ヘ短調
2.シューマン/序奏とアレグロ・アパッショナート
3.ダンツィ/ホルン・ソナタ第1番変ホ長調Op28
   バリー・タックウェル(ホルン)(3)
 ウラディミール・アシュケナージ(ピアノ)(1〜3)
 デイヴィッド・ジンマン指揮(1)
 ウラディミール・アシュケナージ指揮(2)
    ロンドン交響楽団(1&2)
 録音 1965年1月(1)1976年5月(2)
     1974年12月(3)

 LPはタックウェルとアシュケナージという夢の組み合わせでのソロ・アルバムでした。1976年12月の発売。ダンツィは同じ1974年にベドルジヒ・ティルシャルが録音していました。
  サン=サーンスのロマンスは作品36の方が有名ですが、この作品67も魅力的な作品です。
 CD1はタックウェルがDECCAに録音した作品の集大成といえます。ベートーヴェンとダンツィのソナタは初CD化です。もう1曲ホディノットのホルン協奏曲はタックウェルの為に書かれた作品ですが、LPで発売されて以来国内盤もなく、2006年になってやっとCD化されました。魅力的な曲です。  
 ケルビーニは1回目の録音です。80年代に国内盤で発売されたことがあります。R・シュトラウスの協奏曲は名盤のケルテス指揮の旧録音です。F・シュトラウスも収録された贅沢な2枚です。
 CD2はアシュケナージのアルバムです。3曲目にタックウェルとのダンツィのソナタが収録されています。


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