ライネッケのホルン作品

三重奏曲イ短調/バリー・タックウェル(1977)

LP((Claves ML2043)
CD(Claves CD 50−803)

ロマン派の三重奏曲
1.ライネッケ/ピアノ、ホルンとオーボエの為の
           三重奏曲イ短調Op188
2.ヘルツォーゲンベルク/オーボエ、ホルンと
     ピアノの為の三重奏曲ニ長調Op61
     バリー・タックウェル(ホルン)
     インゴ・ゴリツキ(オーボエ)
     リカルド・レケホ(ピアノ
       録音 1977年9月14〜17日

  LPは1979年5月に発売されています。今でこそこの2曲はたびたび録音されますが、このアルバムが2曲とも世界初録音でした。
  タックウェルのロマンティックなホルンが聴かれる室内楽作品としてはブラームスのホルン三重奏曲に次ぐ録音でした。ライネッケの三重奏曲はクラリネット、ホルンとピアノのための変ロ長調もありますが、こちらのイ短調のほうが人気があるようです。
  ヘルツォーゲンベルクの三重奏曲も同じ組み合わせですがブラームスの影響を感じさせる作品です。名手ゴリツキ、そしてレケホとの共演はこの美しい2つのトリオを見事に演奏しています。


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