ロゼッティ/ホルン協奏曲
2つのホルンの為の協奏曲へ長調/ヴァレンドルフ&サラ・ウィリス(1998) |
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CD(CPO 999 621−2)
ロゼッティ/協奏曲集
1.クラリネット協奏曲第1番変ホ長調
(MurrayC62/KaulV:55)
2.クラリネット協奏曲第2番変ホ長調
(MurrayC63/KaulV:57)
3.2つのホルンの為の協奏曲へ長調
(MurrayC60/KaulV:52)
ディ−ター・クレッカー(クラリネット)(1&2)
クラウス・ヴァレンドルフ(ホルン)(3)
サラ・ウィリス(ホルン)(3)
ホルガー・シュレーター=ゼーベック指揮
バーデンバーデン南西ドイツ放送交響楽団
録音1998年6月2〜5日
このアルバムはロゼッティの珍しいクラリネット協奏曲を中心に2つのホルンの為の協奏曲を収録しています。しかもこの2つのホルンの為の協奏曲は世界初録音でした。またヴァレンドルフとサラ・ウィリスのコンビで初めて録音した曲でもありました。サラ・ウィリスはディヴェルティメント・ベルリンの仲間時代のコンビとしての録音でした。
この2つのホルンの為の協奏曲はヘ長調とホ長調の楽譜があり、ここではヘ長調版を演奏しています。アイファー・ジェイムズの録音したヘ長調とは別の曲です。完成度の高い作品で非常によくできた曲です。ヴァレンドルフとサラ・ウィリスの見事な演奏が聞かれます。
メインのディ−ター・クレッカーのクラリネット協奏曲は2曲とも変ホ長調です。ホルンで吹いてもよさそうな楽しい曲です。ロゼッティという人はどうしてこんなにメロディーがたくさん浮かんでくるのでしょうか。驚きます。 |
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