ブラームス/ホルン三重奏曲

デイヴィッド・ブライアント(1993)
CD(ANTES BM−CD 31.9013)
 
ホルン三重奏曲集
1.ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調Op40
2.ケックラン/4つの小品
3.ロンクイッチ/ホルン三重奏曲(1983)
4.ハンス/オーリンゲ〜6つの小品
 ケルン・ホルントリオ
 デイヴィッド・ブライアント(ホルン)
 ジョフリー・ホアルトン(ヴァイオリン) 
 ミヒャエル・グラウブナー(ピアノ)
  録音 1993年4月6〜8日

 ケルン・ホルントリオは1987年秋に最初のコンサートを開いた団体です。デイヴィッド・ブライアントはケンタッキー生まれのアメリカのホルン奏者、メイソン・ジョーンズに師事しています。フィラデルフィア管弦楽団のホルン奏者を経て1983年からケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団のソリストをつとめています。
 ホアルトンはミシガン生まれのアメリカのヴァイオリニスト、シェリングに学び英国に渡って後、1981年からケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団のコンサートマスターです。グラウブナーはヴィースバーデン生まれのドイツのピアニストでケルン音楽大学で学んでいます。
 このトリオによるブラームスは大変見事です。安定した音色でブラームスを吹いています。ピアノとヴァイオリンの息もピッタリでした。ケックランの小品以外は珍しい現代作品ですが、いずれも素晴らしい演奏です。


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