ヘンデルのホルン作品

管弦楽のための二重協奏曲第2番&第3番/ロルフ・セーリンク他(1980)
CD(BERLIN Classics 0021692BC)

ヘンデル/管弦楽のための二重協奏曲集
1.管弦楽のための二重協奏曲第1番変ロ長調
2.管弦楽のための二重協奏曲第2番ヘ長調
3.管弦楽のための二重協奏曲第3番ヘ長調

  合奏体1
  ギュンター・ハイドリッヒ(オーボエ1)
  ゲルハルト・フレーデ(オーボエ2)
  ゲルト・シュルツェ(ファゴット)
  ロルフ・セーリンク(ホルン1)
  ウィルヘルム・フックス(ホルン2)
  合奏体2
  クラウス・ペーター・ギュッツ(オーボエ1)
  ホルガー・ランドマン(オーボエ2)
  クラウス・マルティナー(ファゴット)
  ジークフリート・ギツィキ(ホルン1)
  マンフレッド・ジョーン(ホルン2)
  マックス・ポンマー指揮
   ライプツィヒ新バッハ・コレギウム・ムジクム 
   録音 1980年2月

 マックス・ポンマーによるヘンデルの二重協奏曲全3曲です。この作品は2つの合奏体による合奏協奏曲といっても良いものです。右と左にアンサンブルが分かれて、まるでステレオ効果を狙ったような、こだまもある楽しい作品です。
 第1番はホルンが入らない編成、2つのオーボエ、ファゴットと弦楽と通奏低音によります。これが7つの楽章からできています。
 第2番と第3番は2つのホルン、2つのオーボエ、ファゴットと弦楽と通奏低音によります。ホルンが入ると響きが華やかになります。第3番では2つの合奏体が応答したりで、当時のオラトリオの幕間に演奏された様子を思うと楽しくなります。


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