ヒンデミット/ホルン作品

4本のホルンのためのソナタ/マリー=ルイーズ・ノイネッカー(1994)
CD(DG MDG 304 0537−2)

 ヒンデミット/室内楽作品集
1.ヴィオラ、ヘッケルホーンとピアノの為の
             三重奏曲(1928)
2.クラリネット、ヴァイオリン、チェロと
      ピアノの為の四重奏曲(1938)
3.4本のホルンのためのソナタ(1952)

  アンサンブル・ヴィラ・ムジカ
  インゴ・ゴリツキ(ヘッケルホーン)(1)
  エンリケ・サンティアゴ(ヴィオラ)(1)
  ウルフ・ローデンホイザー(クラリネット)(2)
  トマス・ブランディス(ヴァイオリン)(2)
  マルティン・オスターターク(チェロ)(2)
  カレ・ランダル(ピアノ)(1&2)
  マリー=ルイーズ・ノイネッカー(ホルン)(3)
  クラウディア・シュトレンカート(ホルン)(3)
  ウォルフガング・ウィフラー(ホルン)(3)
  ウルスラ・ケプセル(ホルン)(3)
    録音 1994年10月

 これはアンサンブル・ヴィラ・ムジカによるヒンデミットの室内楽集です。この団体はヒンデミットのソナタ全集も録音しています。
メンバーはベルリン・フィルとバイエルン放送交響楽団の団員で構成されています。ノイネッカーはフランクフルト放送響でした。
 1のヘッケルホーンはR・シュトラウスがオペラで使った楽器で、バスオーボエのファゴット仕様といえる変わった楽器です。イングリッシュホルンの低音のような音です。
 4本のホルンのためのソナタですが、この演奏はとにかく見事なアンサンブルです。4本のホルンが調和のとれた響きで聞かれます。しかも音色が柔らかく、力まずに吹いています。


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