ハイドン/ホルン協奏曲

1番/コンスタンチン・ベッカー(1996)
CD(MONDO MUSICA MFCN10024)

モーツァルト&ハイドン
1.モーツァルト/交響曲第36番「リンツ」
2.ハイドン/ホルン協奏曲第1番ニ長調
3.モーツァルト/交響曲第41番「ジュピター」

  コンスタンチン・ベッカー(ホルン)(2)
  ペーター・シュナイダー指揮
   フェニーチェ歌劇場管弦楽団
 録音 1996年10月13日 ヴェネチア・ライヴ

 コンスタンチン・ベッカーは1960年ミュンヘン生まれのホルン奏者。ミュンヘン・フィルやバイエルン国立歌劇場に在籍の後、1989年からヴェネチアのフェニーチェ歌劇場管弦楽団の首席に就任しています。
 この録音は演奏会のライヴです。モーツァルトの2つの交響曲の間にハイドンのホルン協奏曲という珍しいプログラムです。ベッカーは明るい音色でイタリアのオーケストラにぴったりでしょう。難しい曲ですが、ほとんどミスなしで吹いています。カデンツァは自作でなかなか見事です。
 シュナイダーのモーツァルトはさすがに素晴らしい演奏です。このオーケストラの弦楽セッションもまた特筆ものでしょう。


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