デュカス/ヴィラネル

オリヴィエ・ダルベレイ(1999)
CD(RSR 6138)

1.R・シュトラウス/ホルン協奏曲第1番
2.デュカス/ヴィラネル
3.シューマン/アダ−ジョとアレグロ
4.メシアン/恒星の呼び声
5.グリエール/ロマンスOp33−6
6.   〃  /ノクターンOp33−10
7.J・L・ダルベレイ/インカント   

  オリヴィエ・ダルベレイ(ホルン)
  パトリツィオ・マゾーラ(ピアノ)(1〜3、5、6)
  ジャン=ルーク・ダルブレ指揮
  モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団(7)
  録音 1999年9月22日(1〜3、5、6)
      2000年2月13日(4)
      1998年5月21日(7)

 オリヴィエ・ダルベレイは1974年ベルンに生まれたスイスのホルン奏者。バーゼ・スコラでトーマス・ミューラーにナチュラルホルン、そしてブルーノ・シュナイダー、デイヴィッド・ジョンソン、ヘルマン・バウマンに師事しています。1995年からベルン交響楽団に入団、1997年からソロ・ホルン奏者に就任しています。
 ダルベレイは素晴らしいテクニックの持ち主です。ピアノとのリサイタルはスイス・ロマンド放送の録音。メシアンは「峡谷から星たちへ・・・・」の中の1曲「恒星の呼び声」で、難しいソロ・ホルンです。いずれも見事な演奏です。安定した音色は好感がもてます。若いホルン奏者がどんどん出てくれて嬉しいことです。
 ジャン=リュク・ダルベレイ(1946〜)は父親で作曲家です。「インカント」はホルン協奏曲です。かなり演奏が難しい曲です。


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