ブラームス/2本のホルンとハープ伴奏の合唱曲

フランク・ロイド&スティーヴン・スターリング(ホルン)(1989)
CD(Virgin classics 7243 5 61469 2 1)

ジャネット・ベイカー名演集
1.ベルリオーズ/夏の夜Op7
2.  〃    /美しい旅人Op2−4
3.  〃    /囚われの女op12
4.  〃    /ザイーデ(ボレロ)Op19−1
5.メンデルスゾーン/詩篇42番Op42
6.   〃     /演奏会用アリア
         「不幸な女よ」Op94
7.ブラームス/アルト・ラプソディOp53
8.  〃   /2本のホルンとハープ伴奏による
      女声合唱のための4つの歌Op17
9.レスピーギ/感覚
  デイム・ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ)
                 (1〜7&9)
  フランク・ロイド(ホルン)(8)
  スティーヴン・スターリング(ホルン)(8)
  ラシェル・マスターズ(ハープ)(8)
  リチャード・ヒコックス指揮
   シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア(1〜7&9)
   ロンドン・シンフォニー・コーラス(5、7&8)
   録音 1990年1月(1〜4&9)
       1989年9月(5&6)
       1989年2月(7&8)

 ジャネット・ベイカー(デイムは王室から女性へ与えられる称号)のメゾソプラノ・アルバムです。ベルリオーズの名曲集から珍しいロッシーニの「感覚」までたっぷり聴かれる徳用盤です。アルト・ラプソディはオーケストラの響きがよく、あまり暗さを感じません。
 この中にベイカーが唯一歌っていない曲があって、それがブラームスの2本のホルンとハープ伴奏による女声合唱のための4つの歌です。ホルンはイギリスの名手フランク・ロイドとススティーヴン・スターリングが吹いています。女声合唱と2つのホルン、ハープが作り出す響きはなんともいえない美しさがあります。


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