ブラームス/ホルン三重奏曲

ウラディミラ・クランスカ(2000)
CD(PRAGA Digitals PRD250 148)

ブラームス/室内楽作品集
1.ブラームス/ホルン三重奏曲変ホ長調Op40
 (7:15/6:56/6:52/6:00)(27分03秒)
2.ブラームス/セレナード第1番ニ長調Op11 
         (九重奏編曲版)
  チェコ・ノネット
  ウラディミラ・クランスカ(ホルン)(1)
  イルジ・フルニク(ヴァイオリン)(1)
  イヴァン・クランスキー(ピアノ)(1)
  録音 2000年1月5、6、22&23日

 クランスカのブラームスは実にたくみな演奏です。アダージョでは軽いビヴラートがかかってチェコのホルンらしい響きを出しています。速いテンポの楽章では鮮やかなタンギングと明るい響きのホルンが美しいです。
 セレナード第1番はホルンのソロで始まりますのでホルン・ファンにはなじみの曲です。42分の大曲ですが、大オーケストラの作品を九重奏の室内楽版に編曲した珍しい版で演奏しています。ホルンで始まるスケルツォも楽しいです。


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