サン=サーンス/ホルン作品

ロマンスOp36/ゾラ・スローカー(2002〜4)
CD(MARCOPHON CD 7066)

1.ロゼッティ/協奏交響曲変ホ長調C58
2.デュカス/ヴィラネル(モルティマー編)
3.モルティマー/ホルンとトロンボーンの為の
                 協奏曲
4.ギルマン/交響的小品Op88
5.フランチェスキーニ/ホルン、トロンボーンと
          管弦楽の為のソナタ
6.サン=サーンス/ロマンスOp36
          (モルティマー編)
7.M・ハイドン/ホルンとトロンボーンの為の
       協奏曲ニ長調(アンドリュース編)
  ゾラ・スローカー(ホルン)(1〜3、5〜7)
 ブラニミル・スローカー(トロンボーン)(1、3〜5&7)
 マーク・レイフト指揮プラハ祝祭管弦楽団
   録音 2002〜2004年頃

 ゾラ・スローカーは父ブラニミルに16歳でホルンの手ほどきを受けて、その後トーマス・ミュラーとエーリヒ・ペンツェルに師事しています。2003年のチェッカロッシ・コンクールに1位入賞の逸材。大変柔らかな音色を出しており、その理想的ともいえるホルンはどの曲でも堪能できます。
 ヴィラネルはジョン・グレネスク・モルティマーが新しく編曲した楽譜で、管楽器の響きと共にシロホンが使われていて斬新です。ブヤノフスキーの編曲を聴いた後では、驚きの響きがあります。
 サン=サーンスのロマンスも斬新なアレンジとなっています。新たな印象を受けます。
 ロゼッティの協奏交響曲は2本のホルンの為の作品を、ホルンとトロンボーンの為にオリヴァーが編曲したものです。原曲はホ長調です。
 ミヒャエル・ハイドンの作品は原曲がどれかは不明ですが、「アダージョ」「アレグロ・モルト」の2楽章からなるきれいな曲です。


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